ご乗車ありがとうございます、婚活列車のあいかです。
元バスガイドが秋田・仙台・盛岡を中心に東北のご縁をつなぎます。
恋愛ベタさんを1年以内のご成婚に向けてポジティブにご案内♡
現在IBJ公式Xではこんな企画をやっています!
「結婚っていいよね」グランプリ第3弾
お題「私の最高or最低なプロポーズ」
募集期間は本日12/11(水)まで!アマギフが当たるチャンス♪
ということで、本日はお題になぞらえて「最低プロポーズ」駅へどうぞ。
※一部脚色してお届けします♡
あるところに、ハイスぺくんとの交際に浮かれるアラサー女子がいました。
彼は大手企業勤務で年収もゆうに1000万を超えます。
彼とは結婚を前提としたお付き合いをしていて、この前のお休みには一緒に指輪を見に行きました。
自分でつけるものだから自分で選びたい!と思ったアラサー女子は、デパートに彼を連れ出し気になるブランドをいくつかはしご。
王道カ××もいいし、シ××もおしゃれ…うーん迷っちゃう!
「近くにあるし、せっかくだから覗いてみる?」
なんと彼は、デパート近くに君臨するハリーさんへ行こうとおっしゃるではありませんか。
さすがハイスぺくん!
こんな普通の格好で足を踏み入れてよいのだろうかと思いながらも、ワクワクで店内へ。
そこで、大粒のダイヤがきらめく100万OVERの婚約指輪をはめました。
そして彼は言うのです。
「君が気に入ったものを選んでくれたらいいからね」
えっウソどうしようじゃあこのハリーさんでもいいのかな!?キャー♡
心の中でキャーキャーしながら、あれこれと試してみて、今日は帰ることになりました。
それからやってきたクリスマスデート。
そろそろプロポーズかなぁと想像しながら(プロポーズまえに指輪ウォッチ)ハイスぺくんとの待ち合わせ場所である新宿三丁目駅へ、着いた場所は居酒屋。
水槽があってお魚がいる、アクアリウム居酒屋っていうの?合コンで何度来たことか。
ここではさすがにないか、今日も普通のごはんデートかぁと思って、お肉を食べ終えた所。
そこは半個室となっていて、それまで空いていた席のカーテンを彼はおもむろに閉めました。
なんとなく個室、まわりはガヤガヤしている。
ハイスぺくんは緊張した面持ちで、カバンの中から小箱を取り出しました。
「僕と結婚してください!」
と言いながら開けられた小箱は、●℃のものでした。
ぎゃぁぁぁぁぁああああああああああ(断末魔の叫び)
アラサー女子の顔面は引きつっていたことでしょう。
それでも必死に笑顔を作って、声を振り絞って、
「エッ、ウソ、イツノマニ、ワァ、アリガト…!」
と日本語覚えたてかいなってくらいたどたどしく伝えました。
「えっ、●℃は一緒に見てないよね!?♡
どーしてこの指輪を選んでくれたのぉ!?♡♡」
と頑張ってトーン高めに疑問をぶつけてみると、
「この前こっそり行ってきたんだよ。君にいちばん似合うと思って☆」
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ違う違う違う!!!
なに☆つけちゃってさ!女心、アラサー心全然分かってないじゃない!!
なんで似合うと思ったものを押し付けてくるんだ!いやそのパターンがいいなって人もいると思うけど、違うじゃん!私は自分で選びたかったから二人でお店回ったんじゃん!!
ハリーさん見せといて、好きなの選んでいーよってその気にさせといて、結局自分で選んじゃう…別にハリーが欲しかったわけじゃないけど●℃は見てないやつじゃん、よりによっていちばん欲しくなかったやつ!いやごめん、●℃は悪くないんだけど、期待させといて結果●℃の箱パカって…
新 手 の 拷 問 か 何 か で し ょ う か ?
なーんて思っても言えず、せっかくサプライズしてくれたし、指輪を用意してくれた点についてはお礼申し上げます。
でもそんなハイスぺくんとは、なんやかんやあって結婚までたどり着けませんでした。
いらん●℃はちゃんと返却しました。だっていらないんだもん!!
(なんども言いますが●℃は悪くないごめん、あいつの押し付けがいくない)
本編のアラサー女子は、お気付きのとおり東京にいた頃の私です。
ずっと書きたいと思ってあっためてた記事のひとつ、いい機会があってよかった。合掌。
以上、最低プロポーズでした。
皆さんはぜひとも、最高プロポーズを!
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この冬は、独身列車から結婚行きの婚活列車に乗り換えましょう♡