ブログ100日チャレンジ #63
ご乗車ありがとうございます、婚活列車のあいかです。
元バスガイドが1年以内のご成婚をポジティブにご案内♡
▸婚活しくじり列車
ありとあらゆる婚活を経験してきた、私自身のしくじり体験談。
今回は、オンラインの結婚相談所で真剣交際に進んだ時のお話です。
相席居酒屋に飽き、マッチングアプリに疲れ…
そろそろ本気で婚活!と思い、オンライン完結型の結婚相談所に入会したアラサー時代の私。
データマッチング型でカウンセラーのサポートはほぼなく、その分リーズナブルで手軽に始められるサービスに登録しました。
スタートしてからすぐ、数人のお相手とお見合いが成立。
お見合いと言ってもIBJのようにホテルラウンジではなく、チェーン店のカフェでお会いするカジュアルなスタイルです。
登録した相談所の特徴は、様々な連盟や結婚相談所同士が会員を相互紹介できるプラットフォームを持っていること。
IBJはその制度を禁止しているため、IBJに加盟している会員さま同士でのお見合いとなります。
ですが利用した相談所には様々な連盟の会員さまが混じっているため、所属連盟によってルールが異なるといった注意点もあります。
そこで出会った年下エンジニアくん。
物憂げな雰囲気で感性が合うなぁと思ってデートを重ねていたら、
なんとお見合いから19日後に真剣交際の申し出がありました。
お見合いのあとに2回ほどデートをして、一緒に表参道のおしゃれなカフェへ行ったり、共通の趣味である観劇のお話をするなどして盛り上がりました。
けれど、まだ気持ちはついてこない…
そもそも「真剣交際」とはいうけれど、IBJでいう結婚前提のお付き合いよりもライトな雰囲気です。
真剣交際に入って、恋人同士にステップアップしてお互いのことを知っていく感じ。
彼のスペックは、とりわけ高いわけでなく平均的?
アラサー、顔面は整っている、エンジニア、だけど美大卒(珍しい!)
年収は300万ほどでしたが、世帯年収で見ればよいのでOK。
まだ気持ちはついてこないけど、断る理由もないなぁ。
きっと「好きになれる」よね…
と思ってお受けすることにしました。
それから、真剣交際に進んで初めてのデート。
上野の美術館へ行ったけど時間が合わなくて見れなくて、上野公園を二人でぶらぶら。
今日のテーマは「アングラ演劇」
寺山修司の天井桟敷、唐十郎の紅テントなど話題は尽きません(どんなデート?)
(ところで秋田に戻ってから演劇ロスでして辛い)
上野デートでは、
真剣交際に進んじゃった♡
もしかして結婚秒読み?♡
と浮かれポンチが発動していたので楽しかった(浮かれてたので)
それからも毎週、色んな場所へデートに行ったのですが、私も気持ちはついてこないのです。
趣味は合うし、話も盛り上がるし、いい人なんだけど…
私の中の「違和感」は大きくなるばかり。
私は、彼との「居心地がよくない」ことに目を背けていたと気付きました。
会う回数が増えるごとにその違和感は大きくなり、話は合うけど一緒にいて楽しくないな…と。
いつも相手を楽しませようとしていたので、自分が楽しいのかどうか分からなくなってしまい、気持ちが迷子になっていたのです。
重症…!!
いつしか彼と会うことが苦痛になってしまい、お別れをすることにしました。
彼と私の所属連盟が違い、真剣交際の考えや成婚までのペースも違ったことも要因の一つかなと感じます。
よく相談所での活動だと
「好きじゃない人と結婚するの?」
と聞かれることがあります。
断言しますが、
好きじゃない人となんて結婚できません!
成婚退会されたカップルは、みんな大好きになってご成婚されています。
ちゃんと恋愛して結婚されていますよ。
それは「ドキドキ」とか「ときめき」のような、
賞味期限のあるものではなく、
「一緒にいて楽しい」
「居心地がよい」
「安心感がある」
など、じんわり心をあっためてくれるような気持ちの積み重ねです。
私が感じた「違和感」
それは、自分にしか分かりえないもの。
スペックや結婚に焦る気持ちなどで盲目的になってしまうけど、
違和感はいつしか嫌悪感となって膨れ上がります。
覚えておいてほしいのは、
悩んで、悩んで、悩んで……
考えて、考えて、考えて……
うーん…うーん……好き♡
にはならないということ。
身をもって実感した、エンジニアくんとの日々でした。
まとめ:
違和感から目を背けない!
相手を楽しませることも大切だけど、自分は楽しめてる?
\おきがるに/