ブログ100日チャレンジ #9
ご乗車ありがとうございます、婚活列車のあいかです。
元バスガイドが1年以内のご成婚をポジティブにご案内♡
ご入会のお問合せはご本人さまからいただくことがほとんどですが、中には親御さまからご連絡をいただくこともあります。
特に秋田は未婚率が全国ワースト1位…晩婚化の影響もあり、親が子の結婚を心配するのも自然なことかもしれません。
ご本人さまにやる気があればよいのですが、親御さまだけが先走っていることが多く…
親の理想を並べ立てる
先日、お母さま(70代)からお問合せがあり、ご子息さま(40代)が入会希望とのことでしたので、三人でお会いすることになりました。
実際に伺ってみると、待ち合わせ場所にいらっしゃったのはお母さまお一人。
ご子息さまは後ほどいらっしゃるとのことで、そのときから、あれ…と思っていたのですが…
席に着くや否や、お母さまはご自身の希望を語り始めました。
「息子は高卒なので、息子より学歴のよい大卒の女性は嫌です。」
「息子にマンションを買って、家賃を払ってあげているんだけど、ここに住むのは絶対条件ですね。」
(お母さまのご自宅から歩いてすぐの場所)
「娘夫婦に子どもがいないんです。だから、バツイチで二人くらい子どもがいるじゃないと。
若い女性じゃなくてよいから、年齢が近くて素朴な方が似合うと思います。」
え…っと、どこから突っ込めばよいのでしょう…
・高卒だから大卒女性はイヤ
→それ逆じゃない?大卒女性は大卒以上男子を選ぶよ…(一般論です)
・ママンが払ってる家に住むこと確定(しかもママン宅すぐ)
→スープの冷めない距離…ゆーてる場合か!!(エセ関西弁…)
・バツイチ子ども二人、若い人イヤ
→子ども二人縛り…都合よすぎないでしょうか。
若い人って20代とか?そもそも選ばれないと思うよ!!
ご本人の意志はいかに
ひとしきり希望をお話されて、
「入会金は私が出します!必要書類も役所に行って取ってきますので、なんとか息子を結婚させてください!!」
と頼み込むママン。
困る私。
いや、ご本人さまのお気持ちが一番ですから…本人にやる気があればよいけれど…
その後ママンが去り、お仕事帰りのご子息さまがいらっしゃったのですが
「仕事が忙しすぎて婚活する時間が取れないんで無理っす。」
いや、私の時間を返してけれ…
婚活する時間が取れないってどゆこと?
と思って聞くと、本当に物理的に取れない感じでした。
シフト制かつ夜勤があるお仕事で、その日もお昼過ぎに帰宅して深夜に出勤、急な欠勤が出たので次はいつ休みになるか分からない。(完全なるブラックでは…?)
「もう帰って寝なきゃなんないんで、帰っていっすか?」
ご子息さまとお話したお時間、たった5分。
あたいは何しに来たんだろうか…
しかしこれって、秋田の?日本の?闇よのー--
エッセンシャルワーカーさんの過酷な労働状況。
ここを根本的に解決しないと、婚姻率は上がらないのでは…
結婚は誰のためにするの?
親御さまが心配する気持ちはすごくよく分かるのですが、
結婚って何のためにするのでしょうか?
親の理想を叶えるために結婚するの??
今回のようにいくらお母さまだけが先走っても、本人にやる気がなければ婚活はできません。
親頼みの婚活は失敗のもと!
ちなみに入会金は親が払うパターンについて…
鉄則は、
「親はお金は出しても口は出さない♡」こと!!
程よい距離感を保つことが大切です。
お子さまを信頼して、温かい目で見守ってあげてくださいね。
まとめ:
親は子どもの結婚に口出ししすぎない!
子は親に頼り過ぎない!
\自分のための結婚を♡/